パラリンピック開会
長男の面会へ向かおうと家を出ると、ブルーインパルスを見れました。
長男も病棟の窓から看護師さんと見ていたようで、「ママ、ブルーインプ(うまく言えない)見たんだよ!5つも!」と興奮しながら教えてくれました。
離れていても、同じものを見てたんだね。
なんだかほっこり。
幸せな時間をくれたブルーインパルス、ありがとう。
今までパラリンピックを見た事がなかった。オリンピックもあまり興味がなかったが、パラもあまり興味がなかった。シンボルさえも、今回の東京パラリンピックで初めて知った。
長男がてんかんを発症し、知的障害を伴う恐れもあると言われた時、人生で初めて障がいを身近に感じた。実際、てんかんは精神障害。最初は、受け入れられなかった。受け入れたくなかった。なんで自分の子が…と思うばかりだった。障がいは個性なんて言うけれど、綺麗事だと感じていた。
でも今回のパラリンピックで、障がいを受け入れ、強みにしている選手や開会式のパフォーマーを拝見して、すごくかっこよく感じた。そして、自分の中の障がいへの考え方が、少し、変わったような気がする。