ドーゼ症候群長男+やんちゃ次男+未熟シンママの日記

難治性てんかん&軽度知的障害長男と、にぃに大好き次男、未熟なママのあれこれ

子育ては自分育て

ここ最近、子育てはうまくいっていると感じていた。

 息子の「保育園行きたくない!」「歯磨きしたくない!」のイヤイヤが始まると、

「そっか、行きたくないんだね。」と気持ちに寄り添い、息子の気持ちが落ち着いたら

「●●と○○、先にどっちがしたい?」とあくまでも息子の意志を尊重して接するように心がけた。

 しかし昨日保育園にお迎えに行った際、私が疲れていて、早く家事を済ませたいと思うばかりにイライラしていた。息子とお風呂に入る際、自分が脱いだ服は表に返して洗濯機に入れるよう伝えており、少しずつ息子も理解している様子だった。

 息子が服を脱ぐのに時間がかかっていたので、私は寒さに耐えきれず先にお風呂に入り、後ほど息子が入ってきた。

 「脱いだ服をちゃんと表に返して洗濯機に入れた?」と聞くと「うん」と答えたが、半信半疑だったので確認すると、ぐちゃぐちゃの状態。息子が嘘をついたことにカチンと来てしまった。そこから「元に戻してないでしょ?なんで嘘つくの??」等、高圧的に問い詰める言い方をしてしまった…。息子の言葉に対しても、私には言い訳にしか聞こえず、「そういうことじゃないでしょ!?」という言い方をしてしまった…。自分でもいけないと思っていたが、止められなかった。たかが3歳を相手に…。

 そしていざベットに入って寝る際、息子が「オムツを替える」と言い出した。大きい方の用を足したの事。その際も、「出るとき分かったよね?いつも教えてっていってるよね?なんで言わないの??」とここでも問い詰めるような言い方をしてしまった。言ったことをすぐに出来るわけがないのに。何度失敗を繰り返し、いずれ出来るようになることなのに…。

 トイレの処理が終わり、再びベットに入った際に息子に尋ねた。

「ママの言い方怖かったよね?」-「うん」

「ごめんね、用を足したことを勇気をもって伝えてくれたのに、本当にごめん」-「いいよ。」

 強い言い方をされてとても怖かっただろうに、「いいよ」と優しく言ってくれる息子。心の広さに涙が出そうになった。しかし私の中で、「息子に多少強い言い方をしても、引きずらないだろう」という甘えがあるのだと思う。今は許してくれていても、強く言う度に息子の素直さ、心の広さは見えないところで徐々に狭くなっていくように思う。この綺麗な息子の心を育てるも無くすも、自分の子育ての仕方次第。

 自分が疲れているからって、息子に当たるなんて最悪。自分のイライラは息子は一切関係ない。疲れている時、イライラしている時ほど息子はじめ周りへの接し方には気をつけないといけないと、身をもって反省。